別腹の正体について

よく甘いものは別腹といいますが、胃が本当に別にできるわけではなくこの正体にはオレキシンというホルモンが関係しています。

人間は自分が食べたいものや好きなものを見ると、脳にある視床下部というところからオレキシンというホルモンを分泌します。すると胃が活動を始め、胃の中に入っている内容物を小腸に送り出して胃の中に何も入っていない空間を作り出します。これでまた新たに食事ができるようになるのです。

また女性は甘いものを食べる事で、嬉しい事があった時に出るエンドルフィンという物質を出しやすい傾向があります。そのため男性より甘いものを好むのです。

今のように食料が豊富にない時代には、食べ物がある時に食べておく事が大切でした。そのため満腹の状態でも食べ物があればまた食べられるように、こういったメカニズムが作られたと考えられています。

現代は食べ物が好きなだけ食べられる時代になったので、このメカニズムが作用すると食べすぎてしまったり肥満の原因になっています。

食べすぎを防ぐためには満腹感をより高めるため食事を良くかんで食べるようにしたり、満腹中枢が働くようにゆっくり時間をかけて食事をするようにすると効果があります。

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